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高専ピッチファクトリー
​2021年 エントリー

ため池の周辺に

放置された竹林の活用

ため池の防災、減災ができるシステムを
学生中心のプロジェクトメンバー中心に
ご提案いたします。

プラント.jpg

解決を導く新技術

メタン発酵→発電させて電気に変える!

食品廃棄物をメタン発酵させて、メタンガスを作り、発電させて電気に変えるというプラントがあることを知りました。

​池にから回収したアオコは、食品廃棄物と混ぜ合わせて、バイオガスの原料にすれば良いのではないでしょうか?

ため池のアオコを回収するため
竹を活用!!

考え方

ため池の周辺にも多く存在する竹で網状の物を作り、海苔の養殖に使うような装置でアオコをからめとって回収し、少し水を切れば、重量を削減した状態でたくさん回収できるのではないかと考えました。

海苔の養殖.jpg
竹網目.jpeg
SDGs.gif

竹を活用することの効果

竹の需要を増やし、伐採に入ることで竹林の整備につながります。

また、ため池のアオコを回収することで臭いの問題も軽減されます。

 

トラックで運ばれたアオコは、バイオプラントでメタンガスと、液肥になる。発生したメタンガスでバイオ発電を行い、電気を売り、液肥は地域の農地に還元する。この循環がうまくいけば、竹とアオコの問題がSDGsとして解決できるのではないでしょうか。

循環型で費用削減

地域にあるものを使いますので、必要なのは伐採、回収の人件費です。売れた電力で、トラックのガソリン代なども回収できれば、継続可能なだけでなく、電気や、液肥など使ったり売ったりすることが出来、新たな収入源にも。

循環図.jpg

複数の問題を解決する。

ため池だけでなく、お城の堀など観光資源でも同様の問題があるそうです。

地域活動をしていらっしゃる市民の方々とも情報を共有し、街づくりにも貢献できればいいと思っています。

ため池と竹林問題解決提案プロジェクトチーム2021

カガワ メグミ

ホリ ハルカ

イケダ コウスケ

​ナカヒラ アトム

 

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