2024.1.17. wed.☀︎.
ニュースで首都直下型地震の被害想定の見直しについて、検討が始まったという報道を見ました。業者時代、阪神淡路大震災後の被害想定見直しに関わっていました。最近の地震被害や生活様式に対応する、と言うのは簡単ですが、実は対応が難しい記憶があります。地震被害の実態はすぐに公開されるのですが、それを設計で使用できるように分析され、査読論文に掲載されるまでにはタイムラグがあります。また、論文には、実務に必要な分析がなされているのはレアケースです。したがって、専門委員の大学の先生方と最新の知見を取りまとめて、急ぎ論文投稿した記憶があります。
Comments