2024.1.25. thu.☁.
奈良県下北山村の道路斜面が崩壊して、車が巻き込まれ人的被害があったようだとの報道があった。現地の近隣は私の故郷でもあり、また中学の頃は県内有数のサッカーどころでした。ダムや貯水池が多く、中央構造線沿いの険しい山と尾鷲や大台ヶ原地域の日本一の豪雨地帯に隣接しており、極寒期には地表面付近が朝方凍結と昼には直射日光で融解するという繰り返し応力により、地盤が強度低下を引き起こして、斜面が崩れ落ちることはあります。現地の防災対策の遅延、厳しい冷え込み、たまたま道に不慣れな県外者が通りかかった、など3つ以上の不運が重なると、重大な災害につながりやすい傾向があります。
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