2023.9.6. wed.☔︎.
20年以上前に、高専の教員として赴任してきた頃のお話です。地域のコンサルタントにおられた技術者から、離塁感覚についてご教示いただきました。野球のランナーのことです。例えば、1塁にランナーとして出塁したら、2塁を狙ってリードを取ります。これと同じように、研究や業務でも、同じやり方や分野に固執せず、そこからちょっと離れてみる勇気が大切ではないか、という論理でした。頭を柔らかくして、アンテナを広げてなど、言い方は様々ですが、同じことを言わんとしています。これをやり続けることも結構大変ですが、その教えは継続してきましたし、今後も気をつけて継続したいと思います。
Comments