2023.7.18.tue.☁︎.
緑の流域治水の要素技術の1つに浸透型側溝が挙げられています。裏込め土と側溝内の雨水が、呼吸するように出入りするという構造です。雨水が裏込め土に浸透することが主たる目的を満たしていますが、裏込め土の方が地下水位が高い場合には、側溝に地下水が流入してくることが想定されます。まさに集水型側溝、あるいは集水井機能とでも言うべきでしょうか。逆止弁付きといった複雑な構造もイメージできますが、あくまで現場はシンプルにスマートに施工できることが重要です。
#裏込め土
#透水
#水の呼吸
Comments