【臨時号外】このたびの地震災害において被害に合われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。今回の公的速報値の推移を見ていると、速報値から順次更新、変更されている値があることに気づきます。例えば震源の深さ 16km(暫定値;速報値 ごく浅いから更新)という表示があります。これは、震度7を引き起こすような大きな震源断層の動きを、周辺の地震計だけですぐに特定することが難しいためです。したがって、速報値にはかなり曖昧な値が含まれています。そこで、余震分布の把握によってその曖昧さを修正されるようです。科学技術の進展がありますが、地震計測についてはこのような観測システムの現状があることを認識しておかなければなりません。
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