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土のアラカルト No.1088 OCW探求⑮

2026.5. 24. sun. ☁︎.

大学の土質力学の講義資料が

OCWなどとして公開されて

いるので、少し問題探求をして

みましょう。

2013年、新潟大から、土質力学、

圧密、2013-7です。

Q.砂層,粘土層,砂礫層からなる成層地盤(図)があ

る。地下水位が地表面より2.2m の位置(条件1)か

ら,5.6m の位置(条件2)まで低下したとき,次の

問いに答えよ。

なお各層の単位重量は,どちらの条件でも,地下水

面より上の砂層がγt =18.1 kN/m3,地下水面下の飽和

砂層がγsat= 19.4 kN/m3,粘土層はγsat= 15.8 kN/m3,

砂礫層はγsat= 20.2 kN/m3 として計算すること。

①粘土層中央のA 点における条件1,および条件2

のときの鉛直有効応力をそれぞれ求めよ。

②粘土層の圧縮係数はCc=0.68 で,条件1のときの

間隙比がe0 =1.92 である。地下水位低下で生ずるA

点の圧縮ひずみの値を求めよ。

③粘土層で生ずる最終の圧密沈下量を推定せよ。


A. ①地下水位低下に伴う

有効応力の増分に対する

圧密沈下現象ですね。

σ'a1=18.1×2.2+(19.4-9.8)×5.4+(15.8-9.8)×2.2

=104.9 [kN/㎡]

σ'a2=18.1×5.6+(19.4-9.8)×2.0+(15.8-9.8)×2.2

=133.8 [kN/㎡]


②圧縮指数; Ccの定義式がキーに

なります。

Cc=ー(e1-e0)/(logp1-logp0)

      =Δe/log(p1/p0) ‥❸

沈下量; Sf[m]、圧縮ひずみ; ε[無次元]

Sf: H=Δe: (1+e0) より

Δe=Sf×(1+e0)/H を❸式に代入すると、

Cc=Sf×(1+e0)/H/log(p1/p0)

ε=Sf/H=Cc/(1+e0)×log(p1/p0)

=0.68/(1+1.92)×log(133.8/104.9)

=2.46×10^(-2) [無次元]


③Sf=H×ε=4.4×0.0246=0.108 [m]


圧縮指数や粘土層厚に依存しますが、

圧密沈下量は層厚の1割くらいは

普通に起こるものです。

4.4mなら0.4m(40cm)くらいは沈下すると

いう予測力が大事ですね。

※答合わせ🖊️🔍⭕️、⭕️、⭕️

📗キーワードスタディ

① 枕浮く‥⭕️悲しみのあまり流した涙の量が非常に多く、寝床に涙がたまって枕が浮かび上がるほどであるという意味の表現。

② デスティネーション‥✖️destination、英語で「目的地」「行き先」「届け先」を意味する言葉。

③ スコットランド‥⭕️イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)を構成する4つの国のひとつ。

④ プロジェクト‥⭕️独自の目標(ゴール)を達成するために、明確な期限とリソース(人員・予算など)が設定された一時的な活動の総称。

⑤ ロックマン‥✖️1987年にカプコンから発売された名作アクションゲームシリーズ。

⑥ フィードバック‥⭕️Feedback、相手の行動や成果に対して、客観的な評価や改善点を伝えることで、成長や目標達成、行動の修正を促すコミュニケーション。

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