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土のアラカルト No.1153 OCW探求80

2026.7. 27. Mon.☀️. 36℃.

大学の土質力学の講義資料が

OCWなどとして公開されて

います。また、少し古い教科書から

演習問題を探求してみましょう。

土質力学(第2版)、近畿高校土木会 編、

オーム社です。

Q.p.17, 演習問題[3]-(2)(一部改変)

ある粘土試料は、自然含水状態で

質量が56.42gであった。土の密度

ρs=2.70 [g/㎤]である。いま土試料を

完全に乾燥させたところ質量は

38.63gになった。この湿潤粘土の体積を

求めるため、土試料は乾燥すること前に

水銀につけられた。その結果、

湿潤粘土の体積は39.15㎤と得られた。

この粘土試料の含水比、湿潤密度、乾燥密度、

間げき比、間げき率、飽和度を求めよ。


A.

三相構造図を利用します。

V=39.15[c㎥] m=56.42[g]

Va=7.05 (Air) ma=0

Vw=17.79 ←(Water) ←mw={46.1}17.79

Vs= 14.31 ←(Solid) ←ms={100}38.63

                     ρs=2.70

mw=56.42-38.63=17.79 [g]

Vs=38.63/2.7=14.31 [㎤]

Va=39.15-17.79-14.31=7.05 [㎤]

w=17.79/38.63×100=46.1 [%]

ρt=56.42/39.15=1.441 [g/㎤]

ρd=38.63/39.15=0.987  [g/㎤]

e=Vv/Vs=(7.05+17.79)/14.31=1.736[無次元]

n=e/(1+e)×100=1.736/2.736×100=63.5[%]

Sr=Vw/Vv×100

=17.79/(7.05+17.79)×100=71.6 [%]


※答合わせ🖊️🔍‥⭕️、⭕️、⭕️、⭕️、⭕️

数値の整理に三相構造図を使用

しています。

📗キーワードスタディ

① 被圧地下水‥⭕️上下を水を通さない「不透水層」に挟まれた地層(被圧帯水層)を流れる地下水。

② 齷齪‥⭕️心にゆとりがなく、目先の細かいことにこだわって、せかせかと落ち着きなく振る舞うさま。

③ 靉靆‥✖️あいたい、雲や霞がたなびく様子や、すっきりしないさま、さらには歴史的に「眼鏡」を意味する言葉。

④ 南都銀行‥⭕️奈良県奈良市に本店を置く、県内に本店を置く唯一の地方銀行です。奈良県を中心とした関西圏(大阪、兵庫、京都、和歌山、滋賀など)を主要な営業基盤とし、地域経済の発展と地元密着型の金融サービスを提供。

⑤ 重円錐構造‥✖️多数の円錐形がアイスクリームのコーンのように重なり合って発達する、地層や岩石に見られる特殊な堆積・続成構造(英語でコーン・イン・コーン / cone-in-cone と呼ばれるもの)。

⑥ 地理‥⭕️地球の表面にある自然の様子や、人々のくらし、都市、産業などのつながりをしらべる学問や、土地の具体的な状態のこと。

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