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土のアラカルト No.1158 OCW探求85

2026.8. 1. Sat. ☀️.39℃.

大学の土質力学の講義資料が

OCWなどとして公開されて

います。また、少し古い教科書から

演習問題を探求してみましょう。

土質力学(第2版)、近畿高校土木会 編、

オーム社です。

Q.p.23, 基本問題[3](一部改変)

ある土取場の地山の土は、

湿潤単位体積重量は18.44

kN/㎥(ρt=1.88 t/㎥)であり、

含水比はw=14.2%、

ρs=2.71 g/㎤である。

この土をV=26万㎥掘削して、

そのままの含水比で盛土を

造成することになった。

盛土の締固め基準は、

乾燥密度ρd1=1.70[t/㎥]に

なるように定められている。

①地山の土の間げき比eと

盛土の土の間げき比e1を求めよ。

②盛土の体積は何㎥になるか。

③盛土の飽和度Srはいくらになるか。


A.①

三相構造図を利用します。

ア.地山;

V=60.7[㎥] ρt=1.88 m=114.2[t]

Va= 9.6 (Air) ma=0

Vw=14.2 ←(Water) ←mw={14.2}

Vs= 36.9 ←(Solid) ←ms={100}

                     ρs=2.71


V=114.2/1.88=60.7[㎥]

Vs=100/2.71=36.9[㎥]

Va=60.7-14.2-36.9=9.6 [㎥]

e1=23.8/36.9=0.645 [無次元]


イ.盛土;◻︎1系

V=58.8[㎥] ρt=1. 941 m=114.2[t]

Va= 7.7 (Air) ma=0

Vw=14.2 ←(Water) ←mw={14.2}

Vs= 36.9 ←(Solid) ←ms={100}

                     ρs=2.71


ρt1=1.70×(1+14.2/100)=1.941[t/㎥]

V=114.2/1.941=58.8 [㎥]

Va=58.8-14.2-36.9=7.7[㎥]

∴e1=(7.7+14.2)/36.9=0.593 [無次元]


②上記①より

V:V1=60.7: 58.8=26万: χ

∴χ=58.8/60.7×26万=25.186 ×10^4[㎥]


③上記①のイ、盛土の三相構造図より、

Sr1=14.2/(7.7+14.2)×100=64.8 [%]


※答合わせ🖊️🔍‥⭕️、⭕️、⭕️

数値の整理に三相構造図を使用

しています。

📗キーワードスタディ

① 無理無体‥✖️道理に合わないことを無理に行ったり、相手の気持ちや事情を無視して強引に何かを押し付けたりすること。

② 造設‥⭕️新しい建物や設備、あるいは体の中に人工的な穴や管などを新しく作ること。

③ 好好爺‥✖️優しくて気のいい、人の良さそうなおじいさん。

④ Gタンパク質共役型受容体‥✖️GPCR、細胞の膜に存在し、ホルモンや光などの外からの信号を受け取って細胞内に伝える、7回膜貫通型の受容体。

⑤ ニホニウム‥✖️原子番号113、元素記号「Nh」の元素。

⑥ 多孔性金属錯体‥✖️PCP/MOF)とは、金属イオンと有機分子が規則正しく結びついてジャングルジムのような無数の小さな穴(ナノ細孔)を作る新しい材料。

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