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土のアラカルト No.1163 OCW探求90

2026.8. 6. thu. ☀️.36℃.

大学の土質力学の講義資料が

OCWなどとして公開されて

います。また、少し古い教科書から

演習問題を探求してみましょう。

土質力学(第2版)、近畿高校土木会 編、

オーム社です。

Q.p.25, 演習問題[4]-(6),(7)(一部改変)

ある地山の土試料の密度はρt=

1.92 t/㎥であり、その含水比は8%で

ある。土粒子密度ρs=2.69 g/㎤です。

①含水比をw1=14%にして、同じ締固め度

が得られるよう締固めた。この場合の

湿潤密度はいくらになるか。

②地山の土の含水比を8%から14%に

増やすのに、土1㎥当たりいくらの

水を加えたら良いか。

③上記②の場合の飽和度は

どのように変化するか。

④地山の土を完全に飽和させる

には、土1㎥当たりいくらの水が

必要ですか。


A.①

三相構造図を利用します。

ア; 地山

V= 56.3[㎥] ρt=1.92 m=108[t]

Va= 11.1 (Air) ma=0

Vw= 8.0 ←(Water) ←mw={8}

Vs= 37.2 ←(Solid) ←ms={100}

                     ρs=2.69


Vs=100/2.69=37.2 [㎥]

ρt=m/Vより

V=m/ρt=108/1.92=56.3 [㎥]

Va=56.3-8-37.2=11.1 [㎥]


イ; 盛土

V= 56.3[㎥] ρt=2.052 m=114[t]

Va= 5.1 (Air) ma=0

Vw= 14.0 ←(Water) ←mw={14}

Vs= 37.2 ←(Solid) ←ms={100}

                     ρs=2.69


∴ρt=114/56.3=2.025 [t/㎥]


Δmw=2.025-1.92=0.105 [t]=105[kg]


地;8/19.1×100=41.9 [%]

盛; 14/19.1×100 =73.2 [%]


飽和: 119.1/56.3=2.115 [t/㎥]

Δmw=2.115-1.92=0.195 [t]=195[kg]


※答合わせ🖊️🔍‥⭕️、⭕️、⭕️、⭕️

数値の整理に三相構造図を使用

しています。

📗キーワードスタディ

① 草熱れ‥✖️くさいきれ、夏の強い日差しに照りつけられた生い茂る草むらから、むっと立ち上る蒸し暑い熱気のこと。

② 遣水‥⭕️日本庭園において、池や川へ水を引き入れるために作られた曲がりくねった小さな流れのこと。

③ アルベルトゥス・マグヌス‥✖️Albertus Magnus、1200年頃 - 1280年11月15日、13世紀のドイツ出身のドミニコ会修道士、神学者、哲学者、自然科学者。「大アルベルト」や「万能博士(全科博士)」とも呼ばれ、のちにカトリック教会の聖人および自然科学者の守護聖人に叙された。

④ 父と暮らせば‥⭕️作家・井上ひさしによる有名な戯曲(演劇の台本)。

⑤ 親等‥✖️法律上の親族関係の近さや遠さを表す数字の単位。

⑥ 詰む‥⭕️もともと将棋で王様が逃げ場を失い負けが決まる状態のこと。転じて、日常会話では物事が行き詰まって解決策がなく、どうしようもなくなった状態(「終わった」「手遅れ」)を指す言葉としても広く使われている。

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