2023.12.11.mon. ☁︎.
ハレとケに関するサッカー論の提案です。経験則によりますか、対外試合で当然ながら勝敗が一番の結果です。次にチームの戦術が試合時間全体に渡って実施できたかどうか、そして個々のプレーヤーが試合時間の中で戦術を深く理解して練習してきた技術を最高の精度で発揮できたかどうかです。結構試合の勝敗に目を奪われて、上記の2nd, 3rdのチェックがおろそかになっているように感じます。時々感じたことですが、前の試合の終了間際に防戦一方になったり攻撃も緩慢になったりして、良い締めくくりを出来ないときがありました。次の試合までに当然対策を立てて練習して心もリフレッシュして挑みます。しかし、次の試合開始のホイッスルがかかると、不思議と前の試合の終了時の雰囲気を感じたことがあります。内面に記憶されたハレの部分と日常のケとは、区分されているのではないかということと、勝っている試合だからこそ終了間際まできちんと戦うことの意義、これこそがgood game論の一端を認識したところです。
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