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土のアラカルト No.1081 OCW探求⑧

2026.5. 17. sun. ☀️.

大学の土質力学の講義資料が

OCWなどとして公開されて

いるので、少し問題探求をして

みましょう。

2015年、新潟大から、土質力学、

土の基本的性質、2015-2です。

Q. 土粒子密度ρs=2.635 g/cm3 の乾燥した砂を,

容積196.4 cm3 の容器に詰めたところ,試料の

質量は312.9 g になった。以下の問いに答えよ。

なお,水の密度はρw=1.000 g/cm3 とし,

容器の容積(土の体積)は常に一定と仮定する。

① 容器内砂試料の乾燥密度ρd と間隙比e を求めよ。

② 容器内を水で満たして完全飽和(Sr=100%)させたとき,

砂試料の含水比w と飽和密度ρsat を求めよ。


A. ①土の三相構造図と定義式関係の

問題ですね。乾燥なので、二相に

なります。

V=196.4[㎤] m=321.9[g]

Va= ❷ 空気 ma=0

       土

Vs= ❶ ←ρs=2.635 ← ms=312.9

[g/㎤]

ma=0なので、直接Vaを求めることは

出来ません。したがって、msから

Vsを求めると、

Vs=ms/ρs=312.9/2.635=118.8[㎤]‥❶

Va=V-Va=196.4-118.8=77.6[㎤]‥❷

∴ρd=ms/V=312.9/196.4=1.593 [g/㎤]

 e=Vv/Vs=77.6/118.8=0.653 [無次元]

※答合わせ🖊️🔍⭕️、⭕️ 3桁目が1違うけど、

累積誤差と判断しました。


A.②題意から、VaがVwになったという

ことですね。これもニ相です。

V=196.4[㎤] m=321.9+χ[g]

Vw= 77.6 → 水 → mw=77.6

       土

Vs= 118.8 ←ρs=2.635 ← ms=312.9

                                [g/㎤]

Vsを求める時の論理で言えば、

mw=Vw×ρwとしなければならいのですが、

ρw=1[g/㎤]なので、掛けても割っても数字は

同じです。計算式を省略しても良いと

考えられます。

∴w=mw/ms×100=77.6/312.9×100=24.8[%]


ρsatの一般式を誘導しましょう。

V m

e →ρw→eρw

..

1 →ρs→1×ρs=ρs

∴ρsat=m/V=(eρw+ρs)/(1+e)

=(0.653×1+2.635)/(1+0.653)

=1.989 [g/㎤]

※答合わせ🖊️🔍⭕️、⭕️

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