2023.7.25.tue.☀︎.
九州北部、山口、秋田と、梅雨末期の大雨に河川の氾濫、浸水、土石流、斜面崩壊が続いている。対岸の韓国でも深刻な被害が報じられている。知人が所用で来訪して、いろいろな方面の話題になりました。その中で、最近川の中流域や街中の用水路で水が溢れたり浸水したりするニュースについて話題が及びました。戸建て住宅志向の強い地方都市では、新規に家を建てる時に、デザイン性や熱効率には関心がありますが、雨水の浸透には関心が低いものです。むしろ、草引きが面倒だからと、隅々までコンクリートを打設してしまう住宅も少なくない様子。個々の住宅、宅地でも、庭やガレージ、玄関周りといった少しの面積でも雨水浸透、地下水涵養することで、洪水防止、災害抑制機能になることが、改めて注目されています。
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